ホテルのドアマンとは何者?
皆さんこんにちは。
本日もnicoブログご閲覧いただきありがとうございます。
ブログも最近はなんとか好調で毎日更新致しております。
がやり始めて感じる....
これは必ずどこかで途切れてしまう!!
何故なら既に21時頃に更新する癖がついてしまっている。
これが何を意味するか....
そう私の職業上遅い日では24時を回る事も少なくない
あと遊び・ご飯・飲みに誘われることが多いため薄々感づいているのです。
そこは我慢しろと副業やネットビジネスをしている人は思うと思いますが
私はあくまで趣味の一環としている訳であり多めにみて欲しい限りでございます。
もちろん自分でハードルを下げる訳ではないのでできる限り更新は続けていこう思っています。
だってたまにはお酒を呑んで陽気になりたいものなのです。
という訳でして本日は
皆さんがホテルに来る際に一番最初に顔合わせするスタッフ
ホテルのドアマンについてお話しよう思います。
ドアマンの仕事について
メリットとデメリット
ドアマンに興味がある人へ
上記から順にお話ししていこう思います。
- まずドアマンの仕事について
皆様はドアマンと聞いて何を思いますか?
玄関に立っている人? 車を誘導する人? お客様に挨拶するひと?
そのイメージ自体は人それぞれだと思います。
上記に挙げた3つはどれも間違いではなく寧ろ正解です。
ただ今聞いた感じだと全然誰でも出来そうだとか思ってないですか?
その考えをうまく覆らせる事が私の仕事です。
まず玄関に立っている人=お客様の荷物を預かり、しっかり全ての荷物に区別がつくように限られた時間(お客様に少しでも作業をしていると感じさせない時間)で処理をする。
私のところでは約1日で200組ほどのお客様の荷物を二人くらいで捌いています。
人により蹴りですが大きなスーツケース・割れ物・食料・一本10数万円のワインなど
些細な衝撃で割れてしまうようなものまであります。
たった数秒で何台もの車が並ぶこともあるのでいかに丁寧な接客で早く回していく必要があるかスタッフ同士の意思疎通が大事になります。
また一般の車に限らずホテルによってはバスも定期的に出ている所もあるので
バスを妨げずに誘導するのも自分の技量が試される仕事になります。
なんてったってドアマンはホテルの顔と呼ばれます。
いつ誰に見られているかも分かりません。
常に綺麗な姿勢と笑顔を意識することが大切であり、見かけによらず全身の体力と気持ちが大事な仕事だと改めて分かります。
また今まで紹介した仕事もほんの一部であり
やはり一番の苦労はお客様の顔を覚えることにあるのではないでしょうか?
よく言われているのは一流ホテルでは約3000人の顔を覚える人もいるのだとか...
なんたって誰でも簡単になれる仕事じゃないと証明されることがありまして....
ドアという立ち位置は大手企業の社長やお得意様いわゆるリピーターなど
本来はベル業務などを3年程経験して信頼を得ていただいて初めて立たして頂ける場所でもあります。
私がドアとして勤務しているから伝えることが出来るお話でもあります。
とはいえ上記みたいな 何でもできるマンではないので念のためお伝えいたします。
次はドアマンでいることへのメリットとデメリットについてお伝えできればと思います。
私ドアマンを約三年ほど経験して得たメリットは多くの顔見知りができた事です。
正直これだけでも大変価値の大きなものだと思います。
多くの社長さんだったり、タクシーの運転手、有名プロスポーツ選手
と幅広い方たちと知り合えることになりました。
ちょっとした雑談だったり、高級車に乗せていただいたり、海外旅行のお土産を頂いたりと色々な経験を体験することができました。
これらは別の部署でも一緒では?と思っている方、実はそうでもなくてそれだけ
ゆっくり会話ができるのはホテルの建物の外で周りに縛られない状況下であるドアマンの特権であると言えます。
ただデメリットもあり
お客様が来ないときは虚無感に襲われます...
荷物がないことには館内の中に入ることもありません
尚更冬は圧倒的寒さに身体は悲鳴をあげてしまいそうです。
こればかりは世の中にうまい話は早々ないと自分に言い聞かせます。
とはいっても仕事なので仕方ないのかも知れないですね。
この記事を見てくださっているドアマンになりたい方へ
運転免許証だけは取っておいた方がいいと強くお勧めさせていただきます。
特に都内など栄えている地域では持っている人の方が珍しいと私は感じました。
地方の学校では休み期間中に取っておくようにと強制的に勧められましたが
都会にでると同い年でも持っていない方が多いことにびっくりしました。
仕事に就いてからでは免許取得の時間もないので取ろうと思っても取れないことがあると思います。
できることは出来るうちに!
全て後に回してしまうと後々後悔することもあると思います
これはホテルだけに限らずですが...
とはいえ趣味としてブログを書いてこれだけでも皆さんに知っていただけることができるのですから案外この時間は意味の自己満でなく意味のあるものなんだと
改めて感じます。
これから目指しますなど言う方がいればアドバイスなどはお助けになれるかと思います。
個人的な質問等があればTwitterなどでもお気軽にお答えいたしますので是非よろしくお願い致します。
本日はこれにて
皆様よい夜を
では....